さて、いよいよお花見のシーズン到来です。

プライベートで気の合った人とゆっくり散歩するのもいいですが、友人達との宴会、ましてや会社のお花見担当幹事をおおせつかるとそれは大変ですよね。

場所決めや参加者への案内はもちろん、なによりも神経を使うのが事前に準備するものをあらかじめ決めて、調達や移動手段を何人かで役割分担しなければならないことです。

参加者が、心まで温ったまる「お花見」、考えてみました。

心温まるお花見を考える!

お花見は、気も緩み、無礼講ともなりますと、必ず酩酊者が出てきます。

ということで、そもそもどの位のお酒で人は酔ってしまうのか?

そこでまず、「10人のお花見宴会だったら」どのくらいのお酒を持ち込めばいいのか?を計算してみました。

お酒のアルコール度を比べる

アルコールを何グラム摂取したのだろう、お酒によって度数が違いますので計算するとややこしいですよね。

そこで昔から日本人は、日本酒を基準にして「何合飲んだか」なんてことで比べます。

日本酒1合を基準として各お酒を計算したのが下のとおりです。

1.日本酒 (15度)    1合 180ml

2.ビール ( 5度) 中ビン1本 500ml

3.焼 酎 (25度)   0.6合 110ml

4.缶チューハイ ( 5度)  1.5缶 520ml

5.ワイン (14度)   1/4本 180ml

6.ウイスキー  (43度) ダブル1杯   60ml

酔いの状態ってどのくらいの量?

人によって酔い方は様々ですが、平均的な血中濃度や呼気中の濃度から分けてみます。

2002年以前の酒気帯び運転違反は呼気中アルコール濃度0.25 mg以上でした。 現在は厳しくなって0.15mg以上で即免停、違反点数13点の重い処分となっています。 それでは、0.15mgってどのくらいの量かというと缶ビール1本、日本酒だと0.5合くらいです。

けっこういけるじゃん、と思ったらダメですよ。 人によって違いがありますし、その日の体調によっても個人差が出来ていきます。 とにかく「飲んだら乗るな」ということが基本です。

では、お酒を飲んで気分が良くなる爽快な時、ほろ酔いの時の量はというと、

1.「爽快酔い

アルコール血中濃度(0.02~0.04mg)呼気中濃度(0.10~0.20mg) ビール中ビン1本(500ml)、日本酒1合(180ml)

2.「ほろ酔い

アルコール血中濃度(0.05~0.10mg)呼気中濃度(0.25~0.50mg) ビール中ビン1~2本、日本酒1~2合

これを過ぎると酩酊、つまり酔っ払いへの階段を昇っていくことになります。

3.「酩酊初期

アルコール血中濃度(0.11~0.15mg)呼気中濃度(0.55~0.75mg) ビール中ビン3本、日本酒3合

4.「酩酊期

アルコール血中濃度(0.16~0.30mg)呼気中濃度(0.80~1.50mg) ビール中ビン4~6本、日本酒4~6合

ここから先は、「泥酔期」へと突入し、最後は「昏睡状態」を迎えることになります。 急性アルコール中毒になると呼吸も含め命にも関わってきますのでこれ以上は止めてくださいね。

 

1年にこの時季だけ味わえる楽しいお花見ですから、全員「ほろ酔い」くらいまでは到達してもらいたいです。



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用意するお酒の量とコスパを計算してみた

それでは、お花見でどの位の準備をしたらいいか計算してみましょう。

前提は、10人のお酒の強さは平均的なグループで、今回全員が「ほろ酔いMAX」を目指すとしましょう。

もし、全員が女性のグループならその70%の量に換算しましょう。 お酒の弱いグループなら50%ですね。 いや、俺たちお酒はめっぽう強いんだけど、というグループは勝手にしてください。

はなから泥酔を目指しても、回りの他人に迷惑を掛けない、大人としての配慮が重要ですから、50%増し位で留めておいてください。 足りなければ2次会でどうぞ。

 

1.ビール

全部ビールだと中ビン20本分ですから、缶ビール500ml入りは同本数。

缶ビール350mlで28.6缶。 1人当たり、約3缶です。

「ビール3缶も飲めねえや」という人も多いでしょうから、やはりお酒はいろいろと取り合わせをするべきでしょう。 ビールを3缶飲むとお花見の席では、トイレが近くなります。 そのところも配慮しましょう。

コストでは、1人当たり600円前後。 発泡酒で我慢なら400円前後まで落とせますね。 しかしちょっと寂しいです。

2.日本酒

日本酒だと単純に20合あればよいのですから、一升瓶1本とワンカップ1本ということになります。

日本酒に換算すると、「これだけ?」と思いますが、結構粋だと思いますね。 花びらが猪口に落ちれば花見酒の風情は上々ですし、10人の中心に一升瓶が一本ドンと置かれている風景、想像してみてください。 よき同志の集まりという雰囲気ではないでしょうか。

コストでは、本醸造から純米大吟醸までありますから金額の幅は広いです。 片づけも楽なパックものでいくと、おススメは日本盛の大吟醸でしょう。 900ml入り2本とワンカップで2200円程度です。

1人当たりのコストは、220円です。 これは安いでしょう。

いや、めったにないからあの有名な「獺祭」や「チャンピオン・サケ」を片手に宴会だい、というかたは、

「獺祭 磨き二割三分 遠心分離720ml」「鍋島 大吟醸酒720ml」「喜多屋 大吟醸 極醸720ml」をご発注いただき、総額18,000円程度です。

高級路線での1人当たりのコストは、1,800円となり、ちょっとお高くなりますか。

3.焼酎

焼酎ですと、0.6合で1合分となりますので、12合あればよいことになります。

焼酎は5合瓶(900ml入り)が多いですから2本買って6:4じゃなく5:5で飲みましょう。 「いや、6:4が良い」、「水割りやロック」というかたは3本買いますか。 でも覚えておきましょう。

花冷えしますので体には「お湯割り」が一番ですし、お湯割りの方が早く酔えます。 水割りやロックは後から効いてきますので、知らず知らずに量が増えてしまい、後で悪酔いするかもしれません。 焼酎も日本酒の熱燗と同じで、45℃~50℃くらいが最も最適だと思います。 人肌燗でも温もりのありがたさを感じますので、できれば「お湯」は用意しましょう。

燗については、こちらを参考に ⇒ 熱燗・ぬる燗・冷酒どれでも楽しめる日本酒の凄さと奥深さ!

1人当たりのコストは、1番人気の赤霧島で260円です。黒霧島なら最も安く160円です。 やはり激安です。

奮発して「森伊蔵」と「百年の孤独」を1本づつ買ったとしたら、1人当たりは、2,500円位に跳ね上がります。 これは軽く日本酒を超えております。

4.缶チューハイ

缶チューハイ系ですと350ml缶で用意するでしょうから30缶必要になります。 一人、3缶ですね。 ビールの350ml缶と同じです。

売れ筋順でいけば、①本搾りチューハイ グレープフルーツ(6%) ②氷結シチリア産レモン(4%) ③サントリー角ハイボール缶(7%) ですか。

角ハイボールが一番高くて170円、氷結110円くらいとすると、1人当たりのコストは、3缶で380円となります。

5.ワイン

ワイン通が集まってお花見をしている光景をよく目にするようになりました。 ワインですと、フルボトルの容量が750mlですから5本用意することになります。 1本のボトルからグラス約8杯分が飲めますので、1人当たり4杯のグラスを傾けることができる計算です。

銘柄が違うワインを4種類用意して、色の違うワインを1本どうでしょう。 白をメインにするか赤をメインにするかは、その時の気分次第、メンバー次第ですが。

コスパは、ワインによって千差万別、組み合わせ次第といいますか、違いが分かるかどうかにかかってますので、算出は難しいです。

気軽に飲める1500円~2000円のワインを選択すると、1人当たりのコストは、850円程度となりますね。

ワインは上を目指せばきりがないので敢えて奮発するとしても、お料理と合わせて飲むわけではありませんので、1本4000円位のワインを選ぶとレストランでは1万円を遥かに超える値段ですから、一人2,000円は出してもらわないといけません。

 

おススメの取り合わせ

それでは、10人グループ向け、花見でのお酒準備、ベストセレクションは!

心温まる宴会を

☑ 花冷えのする「桜満開夜景色」には、ビールよりも体も心も温まるこのセットが一番おすすめです。

・「缶ビール」 冷えたモルツビール10缶  これは乾杯用です。 2,200円

・「日本酒」 日本盛大吟醸パック1本  必ずお燗ですよ。 1,000円

・「焼酎」 5合瓶1本とお湯  必ず5:5のお湯割りで。 1,400円

☑ 「発熱材」を用意しましょう

商品名は「モーリアンヒートパック」 これを最低3個入りパック。 1,400円弱くらいです。

防災用品として売られている、アルミニウムの水酸化反応を利用した発熱剤です。

モーリアンヒートパックは少量の水があれば加熱できます。 加熱袋の中に、発熱剤をセットし、温めたい食材等を発熱剤の上に置いて、水を入れるだけです。高温の蒸気が袋の中に充満し、15分から20分程度で中にあるものを温められます。

Lサイズでカップ酒なら4本、缶飲料なら3缶、400ml入るアルミ缶を用意すると70度くらいのお湯が沸かせます。

☑ あとは紙コップでもいいですが、熱燗やお湯割りをするなら「陶器製のコップ」を用意できれば最高です。

☑ お酒関連で、これら〆て、6,000円。 1人当たり600円出しです。 後は持ち運びの手間だけです。

☑ 「」と「お茶」 できれば人数分あると最高です。 紙コップがあれば大型ペットボトルでも大丈夫です。

☑ 「食べ物」  「おつまみ」や「花見弁当」。

誰かさんの手作りお料理が持ち込みまれると、気分は遠足、みんなの一体感はいやが上にも盛り上がります。

人気は、「お寿司」「揚げ物」「焼き鳥・串焼き」「おにぎり」

お口直しに、「和菓子」なんか用意すると女性は幸せになれます。

☑ 「備品類」  「紙皿」、「紙コップ」、「割り箸」、「ナイフ」、「フォーク」、「つまようじ」、「調味料」

☑ 「お掃除グッズ」  「箱ティッシュ」、「タオル」、「ゴミ袋」

☑ 「盗難防止用の荷造り用紐」     盗難防止でバックや靴やコートは連結して縛っておきましょう。

☑ 後は、みなさんの「余興用道具」ですね。 グループの「かぶりもの」や「旗や印」なども面白いかもしれません。

 

お花見に欠かせないもの いきなりランキング! ついでに

朝日新聞(2015年3月調べ)から

順位 準備する飲食物
1位 ビール
2位 日本茶
3位 寿司
4位 揚げ物
5位 焼き鳥・串焼き
6位 おにぎり
7位 手作り花見弁当
8位 和菓子
9位 市販の花見弁当
10位 かわきもの・燻製
11位 冷酒(日本酒)
12位 菓子(クッキー、煎餅)
13位 熱燗(日本酒)
14位 ナッツ類
15位 枝豆
16位 ジュース
17位 発泡酒・第三のビール
18位 なにもいらない
19位 チューハイ
20位 炭酸飲料

ここでビールが1位、熱燗が13位になっていますが、当日は冷えますので、やっぱり日本酒の熱燗があるとありがたいですよ。

そして、冷えてる缶チューハイよりも発熱材を用意して焼酎のお湯割り、これも最高ですから。

 

さあ、今年のは長く楽しませてくれそうです。

準備をしっかりして、みんなで盛り上がりましょう!



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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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