どうして私がブログサイトを立ち上げようと思ったか!

誰か気になる人いますか?

「いませ~ん!」身内以外はそんなに気にしておりません。 身内すら、「どうしたの?」で終わっちゃいます。

友達の数人ぐらいから「何か始めたそうじゃない」と声を掛けられるくらいです。

そう、気にするのは意外と本人だけなんですよね。

 

まず「やるべき」を止めてみる

何かを始めるとき、人は「やる理由」を求めます。

「やりたければ、やればいいのに」と思うでしょうが、いざ自分の番だとなるとそうはいきません。

そんな経験ありませんか。

 

年の初めに、「今年こそはダイエットに挑戦だ!」と誓ったとしましょう。

誓ったからには「ちゃんとやらなければ」と、目標を書き出したり、メニューを計画したり、最初から自分でハードルを上げまくりです。

意気込んでる自分に酔うことはいいのですが、結果をみると、なかなか長続きしていないことが多いのですね。

 

また、これからは「マイホームを建てたし、節約しよう!」と真剣に家族会議をする場面を想像してください。

毎月の支払いとボーナスの支払いが重く圧し掛かりますから、否応なしに節約しなければなりません。

今までの生活水準を維持したいなら収入を増やすしかありません。 ということは、奥さんが働きに出るか、何かの副業を始めなければなりません。

このような場合は、答えは単純です。 収入増が見込めないなら、節約するしかありません。 何をどう節約するか具体的に決めるのですが、「できない理由」を言うのが大抵が夫側です。 毎月のおこずかい(必要経費)を減らす、あとは外食を減らす、水道光熱費を節約するなど、対象は明確です。 あとひとつ候補は、節約ではなく「倹約」です。

「倹約」は無駄なことにお金を使わないという意味ですから、逆にいうと「必要なものにはお金を使う』ということです。

たとえば、『自己育成』や『人生を豊かにする趣味』、『家族の絆を深める旅行』、『子供たちの教育』などです。

「節約」と「倹約」をしっかり使い分けて、家計の収支を考えればOKですね。

 

もっと身近な課題で考えると、「部屋を綺麗にしよう。きちんと整理整頓しよう!」なんて、やればいつでも出来そうなことが挙げられます。 「断捨離」とか「片付けられない女」なんて言葉が流行りましたが、どうして続けることが難しいんでしょう。

 

こう思うんですよ。

日本人は「これを『やらなければ』いけない」というように『やるべき』論にしちゃうんです。

「こんな私ではダメだ。ダイエットしなければいけない。しなければ益々太ってしまう。」

「モノが捨てられない。ダラシナイ女と見られたくない。毎日ちゃんと片付けなければ!」と。

ほんと窮屈に考えていませんか? だから『できない』んだと思います。

 

私のブログ人生、出来ないの連続

私のブログ人生もそんなものでした。

1996年当時、個人の情報サイトなんてものはほとんどありませんでしたので、メーリングリストに嵌まっていました。

2000年代に入ると個人でパソコンを買う人も多くなり、まじめに運営していたフォーラムにも参加者が何かと多くなると、昼は仕事、夜はネットと睡眠時間が3時間程度になっていったんです。 これじゃたまらないといきなり閉鎖しました。

しかし、日記なんぞを書く習慣はありませんでしたが、何か自分の記録を残していきたいよな、と思い始め2007年からgooの無料ブログを始めたんですね。 これも思いついたままの更新でしたから1日の訪問客は50人程度、ページビューでも150pv位です。 まあ、完全にその他大勢ブログです。 情報発信なんていう代物じゃなく、単なる日記ですね。

それも2010年に入ってからは、だんだん更新回数が減り、ついに休眠状態にしてしまいました。

まあ、仕事が忙しかったことを理由にしていましたが、「続けよう」という意識が無かったことが最大の原因です。

その私が、2016年の1月1日からレンタルサーバーを借りて自身のブログサイトを何故立ち上げたのか。

 

自己サイトでブログを立ち上げた理由

その理由は、明快です。 大きな二つの目的があったからです。

一つは、これからは、経済的自由を目指し、サラリーではなくネットの世界から収入を得て行こうと。

元々、IT担当でネットの世界は知り尽くしていたつもりです。しかし、自分で稼ぐとなると大変です。ネットビジネスは、ネット販売からクリックで稼ぐ方法まで多岐に渡っています。 その気になれば誰でも参入できる世界なんですね。 せどりやアフェリエイトなんかはお小遣い稼ぎといって主婦や若者まで大賑わいです。

しかし、一方では個人でとてつもなく稼いでいる人もいるんです。月収〇〇万円から数千万円まで。数%いるといわれるこの人たちと、その他大勢の人たちとは何が違うんだろう。

大変興味が湧きますよね。

 

その違いはシンプルで、「ある一線を超えるまで頑張り続けることができるか」ということと、「そのことにちゃんと真摯に向き合っているか」の違いです。

 

一線を超えるまで頑張れるか!

なぜ最初の「頑張り続ける」ことが大事なのか。

それは、ネットビジネスに限らずブログにしても、まずアクセス数を伸ばすことが最重要なんですが、いくら頑張っても最初の数カ月もしくは半年以上もアクセスがなかなか伸びないんです。 伸びなければ、だんだんやる気を失い、モチベーションも上がらずほとんどの人がそこで断念してしまいます。

頑張った人は、毎日必ず更新して人が気に入る記事を書き続けますから、ある瞬間から倍々ゲームのようにアクセスが伸びていくんです。 まるでJカーブ効果のようです。 記事の更新を休むとアクセス数は時間経過と共に落ち込んでいくんですが、毎日更新するとどこかで爆発点があるんです。 月のPvが1000位だったものが、ある時を境に2000Pvに、そして4000、8000、半年後には1万Pvを超えてきた、という具合です。

ネット関連の反応率は1%前後といわれてますので1万Pvで100件の反応があるということになります。 この反応率をどのようなビジネスに関連させているかで収益性は違いますが、とにかく多くの人に見られる、検索されるということが命なんですね。

FacebookやTwwiterで話題になる場合もそうです。

毎日続け発信するからこそ人の関心は持続していくものです。

 

真摯に向き合えるか!

もう一つの「真摯に向き合う」ことが大事とは、どういうことなんでしょう。

それは、つまらない記事や文章は結果的に読まれないということです。 ちゃんとネットの向こうにいる「読んでくれる」相手に共感を得られるような内容にする必要があります。

それは、すべての人へ共感を持ってもらおうなんてことは、必要ありません。 キーワードを入れて検索して、「知りたい」「困っている」「答えはないか」と探しているニッチな相手に向けられれば十分なのですから。

ということは、相手にとって「価値ある」ものである必要があります。

これも難しく考えるんではなく、自分の知識や経験や体験、アドバイスなどをその人の気持ちになって書けばいいことです。

と、いう私も書いた記事が「独りよがり」で、言いたいことが本当に伝わっているのかいつも心配になってしまいます。 ここは、コピーライティングの技術が低いせいでもありますので、今後も勉強が大事ですけれど。

 

「やりたい」から「やれる」へ持って行く

このように書くと「そうか、ビジネスしようと思ったら結構大変なんだ」、「じゃあ、続けるの大変だね。」と思いますよね。

そこで、ここでもう一度本題に戻ります。

では、どうしたら続けていけるんだろう?

そのためには、「やれてしまう仕組み」をつくることなんです。

「やるべきだ」が多すぎると、楽しくないです。

それじゃ、「やりたい」 「楽しい」と思える工夫をします

これが「やれてしまう仕組み」ですね。

 

「やらざるを得ない」仕組みを作る!

まず最初の条件は、これを「やりたい」と思うことが、

「苦しい」じゃダメなんです、「楽しい」と思えることが大事なんです。

これを「毎日」続けていると、「けっこうやれるじゃん!」ということに気付くはずです。

この「やりたい」から「やれる」に変わる瞬間がさらに重要なんですね。

「やれてる自分」になってくると、モチベーションが高い間は大丈夫なのですが、

少しでも落ち込むと逆に「できない理由」を自分に見つけ出そうとしてしまいます。

人間「できない理由」を言うようになったら何事も前には進みません。

「できない理由」が頭を持ち上げ出したら「どうしたらやれるか」を考えましょう。

自分にキツイハードルを課すよりも、ハードルを下げてでも「毎日やれるキマリ」を作った方がベターです。

敢えて言えば、やらざるを得ない」仕組みを作ってしまうことです。

 

私の場合

私の場合は、1日2000字を書こうと決めてます。 ジャンルは5つくらい用意しています。 でも、何を書こうか迷うことがとっても多くて、今日は何もニュースがないから書くのやめよう、と思っても、いくつかのジャンルで前もって「ネタ」になる文章をとりあえず保存しているんです。 この「ネタ文書を必ず使え」と決めてますので、これが、私が毎日書ける仕組みなんですね。

加えて、新たに決めたことがあります。

それは、3カ月ごとに新しジャンルでサイトを構築しようと決めました。 なので、明日の4月1日から新サイトを作り始める予定です。

このサイトは、内容をさらに狭めて、必要とする人たちに信頼を得られるような中身にしていきます。 良いものというより、本物を紹介していくサイトができれば最高ですが、何よりも私自身が最高の関心を持って臨まなければ成功しません。

ですから、これは自分自身への挑戦でもあります。

人に何かを伝える、これは情熱を持ってすれば容易いかもしれませんが、相手がその気にになって行動するまでを言葉によって促せるか、これもマーケティングをかじってきた私にとっては実践勉強ですね。 挑戦、とらえると、ワクワクします。

やっぱり、ワクワク感」これが物事を始める、そして続けられる最大の薬なのかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。