あなたは「アカシックレコード」という言葉を知っていますか?

宇宙誕生以来のすべての存在について、そのあらゆる情報が蓄えられているといいます。

それは「神の無限の記録または図書館」であるとか、

「世界のすべての現象を記録した霊界のスーパー・コンピューター」などと喩えられてもいます。

未だアカシックレコードが存在するというこれといった科学的根拠はないのですが、
スピリテュアルな世界ではその存在は当たり前のように語られています。

 

アカシックレコードの秘密

最初にこの言葉を使ったのはその世界では有名なルドルフ・シュタイナーです。
彼は、哲学者でもあり神秘思想家でもありました。

よりアカシックを具体的に利用したのがエドガー・ケーシーといわれます。

彼は催眠状態で、人々からの相談や質問に答え、病気の診断や人生のアドバイスなどを行いました。 これはリーディングと呼ばれ、相談内容の多くは速記により記載するのです。 彼自身の潜在意識、つまりアカシックレコード(アカシャ記録)と呼ばれていたものにアクセスして質問者の問いに答えていたとされています。 そのアカシックレコードには過去の輪廻転生の膨大な記憶が刻まれていたというのです。

 

輪廻転生における潜在意識の記録がアカシック

彼は、輪廻転生論者でした。 人間の霊魂は輪廻転生を続けており、太陽系は八次元からなる「魂の修養場」だといいます。(次元ついては以前の記事で触れました⇒神の数式、量子物理学、そしてスピリテュアルな世界はつながっていた!(2)) 三次元を特徴とする地球では、霊魂は三次元的身体(肉体)をまとって自由意思を行使しています。 地球では肉体と霊体という二重性があるため、人間の意識は顕在意識と潜在意識に完全分離してしまっていますので、潜在意識は眠り込んだ状態になります。 潜在意識の次元では、魂が過去生を含むこれまでに経験した事柄すべてが記録されています。 ケイシーはこの潜在意識の記録、「霊的な記録庫」にアクセスし、過去世の記憶から得た情報により人々の相談に応じていました。

 

過去の意識(カルマ)は変えられる

原始からの記録ですから過去はすべて書き換え不能だと思っていたのですが、
実は、過去は書き換わるというのです。

霊的なリーディングでは、普通の人の目では視えない情報を受けとることができるといわれています。 例えばその人の肉体的な状態や症状、精神や、感情的な問題、過去に経験したトラウマ的な出来事を読み取ることができます。 さらに、まだ起きていない未来のイベントや、その人の過去生に関する情報、家族や先祖に関することなども可能です。 リーディングする読み手の能力によって、宇宙文明や意識体の情報など様々なことがらにアクセスすることが出来るといわれています。

このリーディングは、多くの場合その人のオーラから読み取っています。 そこに書かれているのがアカシックレコードといわれるもので魂の閲覧所であり、個人情報がすべて記録されています。 意識を集中し、自分の名前を呼ぶだけでそれは現れると言い、名前で足りないときは生年月日を加えると確実に読めるといいます。 そこには膨大な過去から未来への情報が書き込まれています。

個人版の大きさは新聞紙くらいで、そのページ数は人それぞれだといいます。 SF映画であるようなアクリル板にびっしりと書かれその人の風貌やさまざまな画像が載っているそうです。 読む際は、心を落ち着かせ、なるべく無の境地に近づくことが求められます。

 

今のネガティブ感情は未来を傷つける

それは個人のアカシックは生き物のように変化し続けており、下手すると読み手の感情までが書き込まれてしまうのです。 特に注意しなければならないのは、未来を読むときだと言われています。 少しでもネガティブな感情を抱くなら、未来をネガティブに変えてしまいかねないのです。 また当然のように、現在の人生に影響を与えている過去世の情報をも引き出すこともができます。

もう一つ注意点があります。 それは、他人のアカシックを参照する場合は、本人の同意が必要だと言われています。 読み手のスキルや感情次第で相手の未来に影響を与えてしまう可能性があるからです。

例えば私が、こうして書くことや今回のスピリテュアルになぜ興味を持っているかという理由を、過去の記録から探すことも可能なのです。 「書くこと」や「スピリテュアル」と言う項目で検索すると、中世のもの書きの記憶や、平安時代の占い師の人生が明るみに出るかもしれません。 そこまでいかなくとも、前世で大変興味を持っていたということが分かるかもしれません。

ここからがなるほどと思った今回の重要な意味なのですが聞いてください。

 

今を変えれば過去を書き換えられる

アカシックから輪廻転生の記憶を読むということは、これらの記憶を用いて、「今という瞬間」に「何をするべきか」という命題に向き合うことが問われます。 過去世を思い出し、その生き様を知ったならば、その時の重い観念を振り払い、いかに現在という時を力強く生きるかが大切になってきます。 過去の栄光にすがったり、いつまでも被害者意識に留まって感傷に浸っていては、カルマは解き放たれません。 これまでの記憶を新しく自らのうちに1本に束ね、「今という瞬間」を「愛に溢れ」そして「より良く生きる」ことが、アカシックにアクセスする本来の目的なのです。

そう、今が変わると過去も変わるというのです。

今が変わるだけでなく、過去が変わることもあります。 過去の物理的な出来事が変更されることはめったにありませんが、その時の出来事に対して自分が持った感情部分というものは、後からでも修正することが可能なのです。

過去を新しく作り直してくれるというのではなく、過去に越えられなかった自分の感情パターンを、今ここでクリアできると、過去にあった同じようなパターンの事象が、オセロゲームのように一斉に裏返るのです。

ということは、現在の意識の持ち方を変えれば、過去も一斉にかわるということです。 同じく未来も変わっていくということです。

パラレルワールドとしていくつもの世界が同時並行的に存在するという量子物理学を信じるならば、過去も未来も今この瞬間含むすべてが同時進行をしているということになります。

「悔い改めよ。天の国は近づいた」と聖書のマタイによる福音書にあります。

浄土真宗の開祖である親鸞聖人の言葉に「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」があります。 善人だって悟りを開くことができるのですから、まして悪人が悟りをひらき、彼岸に到達できないわけがない、というのです。

過去の怨念や今までしてきた罪を悔い改心するならば、それまでの長い長いカルマを落とすことができるんです。

今さえ良ければという意味の「今を生きる」ということでは当然なく、「今を生き」今を良くすればこれから魂が生まれ変わったとしても次のステージへ上っていけるということです。

生きている私たちにとってその過去の記憶を簡単に見ることはできませんが、カルマをとれば少なからずも過去と同じような悩みや不安、そして恐怖というものは訪れないと断言できそうです。

何があってもヤケッパチにならず、心(意識)を良い方向へ変えていくことが大切なんですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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