今週はいよいよ「鹿島酒蔵ツーリズム」が開かれます。

地元6軒の酒蔵さんが集まって26日(土)と27(日)にかけて開かれるイベントです。

九州はもちろん、日本だけでなく世界でも認められた佐賀鹿島のお酒です。

味はスッキリ辛口というより、旨みがあって少し甘口でしょうか、日本酒好きの私としては、最高の日本酒の産地ではないでしょうか。

|鹿島酒蔵ツーリズムへ行こう!

イベントの詳細はこちらに詳しく載ってますから見てくださいね。
⇒ 鹿島酒蔵ツーリズム 2016

6つの蔵があるのですが、どこも甲乙つけがたく美味しいです。

 

|佐賀の酒、その魅力

以前は、京都や東京へ行って「佐賀の酒は美味しいよ」と言ってもなかなか理解してもらえませんでした。

それもそのはず、佐賀の酒のほとんどが地元消費だったのです。なおかつ地元を意識して普段呑みの普通酒が多く味や旨みを最大限追及したような純米酒や吟醸酒が少なかったというのもその理由でしょう。

また九州の酒というと、皆、「焼酎でしょう」と、そのイメージが強すぎるんですね。 確かに鹿児島・宮崎・熊本と言えば「The焼酎」なんですが、佐賀、福岡、長崎というと酒は日本酒でしょう。 酒蔵の数は全国1700箇所ほどありますが、そのうち、新潟・長野・兵庫・福島についで福岡県が5位の63蔵、大分県が20位の36蔵、佐賀県が28位の31蔵、長崎が37位の17蔵です。

明治の最盛期には県内に、700もの酒蔵があったといいます。 その歴史は、江戸時代、佐賀藩の鍋島直正公が政策として酒造りを奨励したことにはじまります。 佐賀県は、焼酎王国九州の中では、唯一日本酒が圧倒的に好まれる日本酒党の県なのです。

|佐賀は日本酒県だった!

なんたって一人当たりの日本酒消費量は九州一ですから。

日本酒の一人当たりの消費量をみると、上位は、東北地方や北陸地方など米どころで寒いところが多いですね。

北陸中部地方 ①新潟 ④富山 ⑥石川 ⑦長野 ⑩福井

東北地方  ②秋田 ③山形 ⑨宮城 ⑫岩手 ⑮青森 ⑧福島

山陰地方  ⑤島根 ⑪鳥取

その他地域 ⑬和歌山 ⑭東京都 ⑯高知 ⑰佐賀 ⑱京都 ⑲茨城 ⑳岐阜
全国平均は⑲から⑳位辺りです。

しかし、ここ最近の佐賀県は、県外出荷量が増加傾向で、純米酒・純米吟醸酒の出荷は2004年度から2014年度の10年間でなんと2.5倍に拡大しています。

世界のお酒のコンペティションであるIWCでは、富久千代酒造さんの「鍋島 大吟醸」が最高栄誉である2011年チャンピョンサケをいただいてます。 それ以外にも多くの酒蔵が挑戦し、賞を獲り続けています。

「鍋島」以前の最高賞を獲った銘柄は、どれも「酸味」が強く個性的なお酒が多かったのですが、「鍋島」は多くのお酒好きが納得するような旨みと香りを持っていると思いますね。 近所の酒屋さんが販売店契約されているので、新酒が出たときは真っ先に買わせていただいてます。

|鹿島の酒蔵さん

「鍋島」 富久千代酒造 大正末期

「野古見」 馬場酒造場 8代目 寛政7年(1795年)

「幸姫」 幸姫酒造 昭和9年(1934年)

「金波」、「芋焼酎 魔界への誘い」 光武酒造場 元禄元年(1688年)

「菊大将」 峰松酒造場 4代目

「蔵心」 矢野酒造 9代目 寛政八年(1796年)

その他の佐賀・福岡の酒蔵さんの一覧はこちらからどうぞ。 後半にまとめてます!
⇒ おすすめ!今週の酒蔵開き<福岡・佐賀> 行っちゃおう!

|巡るなら無料巡回バスがおススメ

列車で肥前鹿島駅まで。 そこから無料バスを利用しましょう! のんべいには安全にバスが最適です。 車では駐車場に困りますよ。 祐徳さんでも大型バスが優先ですから、絶対電車とバスがおススメです。

 

|昨年の矢野酒造さんへ訪問では

9代目の息子さんには会えなかったのですが、訪問が土曜日だったせいかお留守番に8代目ご主人と奥さんがいらっしゃった。

気さくにお話をお伺いでき、「権右衛門(ごんえもん) 純米大吟醸」の試飲もたらふくさせていただきました。 ありがとうございます。

お話で印象的だったのが、鍋島藩主夫人の萬子媛(まんこひめ)が入定した石壁山窟の寿蔵の「石壁神社」のお話と、この酒蔵に住むと言われる「龍神」のお話です。

下の写真は、この家屋(母屋は国の有形文化財)の屋根裏を龍が駆け上っていったという。 しかし、代々続くこの酒蔵は困難な時期を乗り越え乗り越え、ちゃんと守られているな、と感じた次第です。

お酒の仕込みは、繰り返しが効かない一発勝負。

「関わる全員が『魂を込めて』酒造りに掛かるんですよ」と女将さんの言葉。 とても印象的でした。 魂を込め心から作るお酒は、それを呑む私たちに必ず伝わる、確かに私はいただきました。 きっと、今年も素晴らしいお酒をいただけるに違いありません。

 

|祐徳稲荷神社へ必ずお寄りくださいね

地元では「祐徳さん」と親しまれているお稲荷さんの神社です。 ここは大変なパワースポットで、縁結びだけではなく、商売や仕事でも背中を押してくれるところです。

当然お稲荷さんですから、お願いしたことで「おかげ」をもらったら、再度お訪ねして「お礼」をちゃんとしなければなりませんが。

本殿から鳥居をくぐりながら約30分歩きますと、「奥の院」があります。 「命婦(みょうぶ)社」は稲荷大神のお使いである白狐をまつっています。

この命婦社には不思議な言い伝えが残っているんですね。

天明8(1788)年、京都御所が火災となり、その火が御所の一角にあった花山院邸に燃え移った時、白衣の一団が現れて屋根に登り、消火にあたったそうです。

当主は礼を述べ、白衣の一団に「どこの者か」と尋ねました。 すると、「肥前の国、鹿島の祐徳稲荷神社にご奉仕する者でございます。 花山院邸の危難を知り、急ぎ駆けつけお手伝い申し上げただけでございます」 と答えました。

当主は、「私の屋敷などどうでもよい。どうして御所に行かないのか」と促すと、「私たちは身分が卑しく宮中に上がることはできません」と言い、消え去りました。 この奇跡的な出来事を聞いた光格天皇は、白狐に「命婦」の官位を授けるよう命じたそうです。

奥の院から祐徳稲荷神社、下古枝の里を見下ろした風景です。

本殿の参拝を終えたら是非、奥の院までの道をお勧めします。 日本三大稲荷神社と言われる総本山「京都 伏見稲荷神社」が山頂までぐるっと続く千本鳥居で有名ですが、ここは山階段を上る先にいくつもの祠があって趣きがだいぶ違います。 登り下山すると本殿下からの吹上の風が、「どうだい。気持ちよかろう」と語りかけられるようで、パワーを感じていただけると思います。

 

ところで鹿島干潟は、ガタリンピックの街

鹿島市を全国的に有名にした、

今年2016年の32回ガタリンピックは、

6月5日(日)に行われる予定です。

毎年、増え続ける入場者、海外数十か国からの参加者もふくめて、今では3万5千人を超えているそうです。

しかし、それにしてもいい笑顔です。 参加している人たちの笑顔の写真を見るとホント幸せになりますね。

最近、梅雨入りが年々早まっていますので、ちょうど6月の5日位が平均的な梅雨入り直前となるでしょうか。  晴れるといいですね。

人気種目

  • ガタチャリ
  • ガタスキー(人間むつごろう)
  • 子供宝探し
  • The Gatalympic
  • ガターザン
  • HAKKEYOI(女相撲)
イベント名 第32回 鹿島ガタリンピック
開催場所 鹿島市七浦海浜スポーツ公園(道の駅鹿島)
佐賀県鹿島市音成甲4427-6
開催日 2016年6月5日(日)
料金 入場観覧:無料
競技参加(1競技):大人1000円/中学生以下無料
参加方法 事前申込み
アクセス方法 JR長崎本線肥前七浦駅から徒歩6分
お問い合わせ先 TEL 0954-69-6115
(第32回鹿島ガタリンピック実行委員会事務局)

鹿島ガタリンピック2016の各種競技に参加するためには、インターネットから事前に申し込む必要があります。 公式サイトの下記のページから申込みをしましょう。

登録は受付順で、各競技ごとに定員に達した時点で締切となります。

なお、「ガタチャリ」「ガターザン」は人気競技のため、抽選で出場者が決定します。

参加種目は基本的に1人につき1競技までとなっているようです。

ガタリンピック公式サイト http://www.gatalympic.com/

 出場申込みページ http://www.gatalympic.com/mousikomi.html

※ 昨年の申込アドレスですので年のため確認を!

 

それでは、今年も鹿島酒蔵ツーリズムへお邪魔します。 お天気を考慮しますと、土曜日がおススメですね。 では、現地でお会いしましょう!

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