直感力を補う!一人二役で自分自身を検証してみよう!(4)【潜在意識】
私たちは大事な決断するときに、なにかピンと来ない、意識して気分を変えてみたけど結局決断できない、と悩みが深くなることがあります。 そのような時は、経験者に聞いてみる、参考にしてみるということが効果的だという話をしました。
しかし、自分の周りにそんな経験をした人がいないだとか、相談できる友達が今そばにいないなど、なかなか難しい場合がありますよね。
一人で解決する、一人で決断しないといけないときに、
じゃあ、どうすれば正しい決断ができるのでしょう?
|まずは前回までのおさらいです
1.直観的に「これは絶対にやった方がいいぞ!」という強い衝動にかられたら、ためらってはいけない!
これは単なる感情のおもむくままに決断しろ、といっているわけではありません。 あくまでもポイントは、心に強い衝動にかられたときは行動すべきだといっています。
この記事はこちら ⇒ 引き寄せ!直観的に強く感じたら、ためらわない!(1)【潜在意識】
2.直観力不足なら、いつもと違った「変化」を意識的に心がけ、心に新鮮はショックと感動を与えましょう!
と、「ひらめき」や「勘」を取り戻す方法を試してみます。
この記事はこちら ⇒ 直観力不足なら、あえて自分に刺激という変化を与えよう!(2)【潜在意識】
3.迷わず経験談を聞いてみよう!
と、自分が今迷っている決断をする時に、経験のある友人や知人がその時どのような感情を持ったかを尋ねることです。
それは、「他人の経験談を参考にする」ということでした。
この記事はこちら ⇒ 直感力が欠乏?では他人の経験談を聞いてみよう!(3)【潜在意識】
|一人二役を演じてみる!
経験者へ尋ねたり、同じチームで話し合うメリットは、一人だけで物事を考えるときに生じる死角を減らせることです。
つまり、一人だけで物事を考えるより正確な判断ができるのです。
しかし、私たちはいつも周囲に良きアドバイザーがいるわけではありません。
そのようなときは、自分の頭の中にもう一人の自分を作ってみましょう。
自分の中の中心人物は、「これをやってみたいんだけど」と肯定する立場の自分です。
もう一人は、その問題に対して疑ってみる自分を作り出してください。
自分の答えに対して、反対の意見を示してみることで欠落したところがないか検証するのです。
例えば、「今の会社を辞めて、〇〇の業界へ転職しようと思う。」と転職を決断したい自分がいます。
もう一人は、「転職してどうなりたいの? どんな仕事かわかってるの? 何故今の会社で頑張れないの?」と反対する人の視点で自分の状況を見て検証してみるのです。
「転職してスキルアップしたい!」 ←→ 「そのための勉強は? そこでどんなスキルが上がるの? 経験を積むだけ?」
「やりがいのある仕事だと思う!」 ←→ 「どうしてそう思う? ずっとそう思える? そこに居る人たちは楽しそう?」
「今の会社と仕事に未練ない!」 ←→ 「やり残したことは? 感謝してる? いやになった? 努力した?」
これら二つの回答の論理をひとつひとつ自分に説明し、比較してみましょう。
この場合、会社を飛び出して正解の場合もあるでしょう。 反対に衝動的に転職したことを後で後悔することになる場合もあるでしょう。
いずれにせよ、自分にとって正しい判断を下すために行うことですから、面倒くさがらずに一人二役を演じてみてください。
~ まとめ ~
ここで大事なことは、自分の思い込みや一方的な見解を自分自身で検証してみることです。
「あなたの決断は間違っていませんか? 自分にとってベターな選択ですか?」と、
自分に問いかけてみることです。
自分に説明してみることです。
そのために、
「頭の中で一人二役を演じてみる」のですね。
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