朝起きると外は、ぴーかん。

差し込む光は眩しくテーブルの小物たちを包み込み、
窓を開けると爽やかな風がカーテンを揺らす。

休日にもかかわらず今日は少し早い目覚め、まだまだ時間はたっぷりある。

何の心構えもなしに、このもったいないような「晴れた日」に出会ってしまう。

 

さてさて、あなたならどうします？

プランもないまままったりと椅子に足を投げ出し、
おもむろに朝のコーヒーを飲みだしてごらんなさい！

だんだん心と体がお外へ連れってってと叫び始めます。
今日は、お家と決めていたとしても、何かをしなければという衝動にかられます。

これが「晴れの日」の魔法ですね。

 

｜何しよう！晴れた日がもったいない！

迷ってしまったあなたのために、
みんなが「晴れた日」は何をしたいのか？を探ってみました。

２つのアンケートから最高のパターンは何か調べてみましょう。

☑１　「晴れの日のデート、彼女を何処へ連れていきたい？」

☑２　「晴れの日に家族とどう過ごしたい？」

 

それではいきなり、結論からご紹介しましょう。

 

「車で郊外へドライブ、まずは海辺を散歩してパワーをいただき、

オープンカフェで少し早いランチをとります。

そこから近くの森を歩き、木々や草花の息吹を感じます。

車にもどったら足湯もある日帰り温泉へ立ち寄り、しばしの休息を。

１日楽しんだ締めくくりは、車をおいて食べ歩き居酒屋で乾杯です。」

 

いかがでしょう！

その根拠となる分析ツールTableauで作成した「パックバブル図」をご覧ください。

晴れの日にしたい事のキーワードが並んでいますが、
中心にちかい大きめのバブルほど順番が上位だった「したい事」です。

したいジャンルで色分けしていますので、あなたもここから探してみてはいかがでしょう。

 

｜デート編　晴れの日にしたい事

デートだったら「晴れの日」にしたい事をとったGooのアンケートを参考に。

それによると、１位のドライブから順番に

①ドライブ　②公園に行く　③ショッピング　④お散歩
⑤６日帰り温泉　⑥海を眺めに行く　⑦遊園地、水族館に行く
⑧食べ歩き 　⑨オープンカフェでお茶　⑩ピクニック
⑪森林浴　⑫スポーツ観戦　⑬美術館、博物館めぐり
⑭スイミング　⑮バドミントン　⑯サイクリング　⑰ハイキング
⑱テニス　⑲釣り　⑳キャッチボール　㉑洗車
㉒ツーリング　㉓トレッキング　㉔ゴルフ　㉕バーベキュー
㉖家事　㉗洗濯　㉘フルーツ狩り　㉙潮干狩り

と続いていきます。

キーワードは、「遠出する」、「近場ですます」、「文化に触れる」、「ショッピングや食事」、そして「スポーツ」でしょう。

ここで家事や洗濯が入っているのはオモシロイですが、きっと新婚さんだとしましょう。

 

｜家族編　晴れの日にしたい事

それでは、ファミリーならどうでしょう？

①ドライブ　②バーベキュー　③日帰り温泉　④公園に行く
⑤ショッピング　⑥ピクニック　⑦散歩　⑧遊園地、水族館など
⑨ガーデニング　⑩家事　⑪洗濯　⑫ハイキング　⑬洗車
⑭フルーツ狩り　⑮サイクリング　⑯釣り

となっています。

家族となるとやはり現実的、経済合理性を追求してますね。

それにしても家事、洗濯、洗車が上位にきたもんだ、と驚きです。
うまく子供たちをのせて、手伝わせ実を取とうとする魂胆ですか。

家族の絆が深まりますから、素晴らしい考えだと思います。
ちゃんと、ご褒美用意してあげてください。

 

｜元データを見てみましょう

それでは、「デート度」と「家族度」の上位から重みをつけて、
晴れの日はスカッとしたいですから「汗発散度」を０、５、１０点とし、
項目それぞれの「癒し度」を同じように０、５、１０点を付けました。

これを集計したのが合計点です。

ジャンルは、「自然」、「施設」、「スポーツ」、「近場」、「食事・買い物」、「遠出」の
６つに分けて色分けしています。

単なるランキングデータに勝手な重みをつけて評価してみると、意外と納得いくような結果がでてきます。　重回帰分析をしたわけではありませんが、難しくする前に直観的なグラフを作ってみるのもオモシロイですよ。

 

｜最後にもう一つの究極アクティブ案

それでは、もうひとつちょっと欲張りな案をご紹介しますね。

家族には最高です。

 

「早起きしたら洗車係と洗濯係を決めて、ひとりは家事と弁当づくり。

車で郊外の公園までドライブ。　みんなでピクニック弁当。

キャッチボールをしたら、近くを散歩します。

車にもどったら少し走って海を眺め、砂浜でバトミントン。

１日楽しんだ締めくくりは、自宅の庭でバーベキューです。」

 

どうです。　疲れより、楽しさと気持ちよさと経済性が優っていると思いませんか。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます！